フリーランスからの脱却。自分がより成長できる環境を探し、SHCへ。
フリーランスから会社員になる選択をした理由を教えてください。
まず、これまでの経緯から話しますと、フリーランスになる前はITベンチャー企業で大規模なシステム開発案件の上流工程に携わっていました。
駆け出しの私に対して一からビジネススキルを叩きこんでもらい心から感謝していますが、とある炎上案件をきっかけに去る決断をしました。その案件では闇雲に終電まで働いており、「通勤時間が惜しい」という理由で、週の半分以上は近辺のカプセルホテルに宿泊してました(笑)。そのような生活を一年以上続ける中で、いつしか仕事に対して受け身な姿勢になり、自身が将来に対して不安を抱えている事に気づきました。その思いを払拭するかのように、副業として自分で外部に営業をかけ、仕事を取りにいくようになりました。それが思いの外楽しく、フリーランスへ転向するきっかけになりました。
ところが、実際にやってみると、周りのレベルの高さに圧倒され、自分がそもそも営業力も技術力もあまり持ち合わせていなかったということを痛感させられました。二年間程、もがきましたが、もう一度地に足をつけて、きちんとした教えを乞うことができる環境を探したいと思うようになりました。その思いが頭の片隅にあり、悩んでいた時期に参画したのがSoftHouseConcierge(以下SHC)の案件でした。実際に社内で業務をしていて、自分が成長するためにはすごく良い環境だと思いました。何より働いている社員の方たちのモチベーションが高く、システム開発を楽しんでいるように見えました。また、誰かが躓いたらすぐに周りがサポートし、分からないことが恥ずかしいといった空気感が無かったのです。そのため、気軽に相談することが出来ましたし、こういった職場でエンジニアとして成長してみたいと思いました。その後、フリーランスとしてのSHCでの契約は終了し新しい案件に入りましたがどうしてもSHCで働いた思い出が捨てきれず樋口さんに相談したところ「正直今のままではフリーとしては厳しい、ただし、まだまだ技術は粗削りだがポテンシャルは高いから、SHCで正社員として働いてみるか?」と言って頂きました。もちろん二つ返事で入社をお願いしましたね(笑)